福岡県大野城市の保育園、南ヶ丘保育園 保育園は、食育に力を注いでいます。 |
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南ヶ丘保育園における食育の一例☆梅干し作り(6〜8月)
☆味噌作り(10月)
☆ゆず蜜作り(12月)
☆ふかし芋
☆ご飯を炊く
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社会福祉法人 神生会 南ケ丘保育園 福岡県大野城市大字牛頸279-1 092−596−0218 |
給食の取り組み
福岡県大野城市の南ヶ丘保育園が、玄米菜食中心の給食を始めたのは、2001年の4月からです。
昨今、世間でも「食」の大切さが注目されて「食育」がいかに大事なことであることが、あちらこちらで
声があがっているの耳にされると思います。
「食べもの=命」ということで、自園も「食育」に力をそそいでいます。 自園の取り組みについて、ご紹介させていただきます。
>>南ヶ丘保育園の今月の給食・献立メニューのページはこちら
野菜は、筑紫野市の無農薬栽培20年の農家、福岡市南区や熊本の農家から旬の食材を取り寄せています。
魚も近海で捕れる天然の魚を 取り寄せております。
調味料
どうしても甘みがほしい時は、レーズン、りんごジュース、メイプルシロップ、米飴などの自然素材を 使います。
マクロビオティックという考え方にそった調理法
身土不二
人間はくらしている土地で取れる季節のものを食べていることで、
健康を維持できるという考え方です。
昔から「自分の住んでいるところから10里(40km)以内で
生育しているものを食べていれば、 病気をしない」といわれます。
これは気候風土に適応できない物を食べると健康を
損なうということです。
例えば、暑い国でできるフルーツは、暑さを乗り切るために
体を冷やす役割があります。
私達がそんな食べ物を食べ続けていると、体が冷えて健康を害するという事です。
また、旬の野菜には、その季節に身体が必要とする栄養分が含まれています。
一物全体
お米も精製せず玄米のまま、野菜も皮つきのまま、はっぱの先から、根っこの先までその物の一つの命であり、
全部を頂いてこそ栄養になるのです。
噛む
また、脳へ酸素が送られ、活性化します。そしてこころが穏やかになっていきます。
いらいらしている時は噛めませんよね。玄米は30回くらい(本当は100回)噛みましょう!
噛むことが習慣化するといいですよね。
子ども達は「かむ かむ かむ」の歌を歌ってから給食を食べています。
食器
食器は、陶器・木製のものを使用しています。
ガラスや陶器は割れやすいので、 0・1・2歳児の食器 3・4・5歳児の食器
大切に扱うことを、割ってしまった時に体験します。
「割れたら危険」ということと、割れたらどのようにすれば良いのかを大人が処理している姿を見て学びます。
また、木製の物には陶器にないやわらかな温もりがあります。
子ども達は、そんな温もりを感じてくれていると思います。